南アフリカの美容事情
南アフリカはまだ寒いです。ばんです。
南半球なので、もうすぐ夏になるのですが、今年は例年より夏になるのが遅れているそう。
南アフリカに来て、化粧品を買ったり、サロンに行ったりして気が付いたことを3つご紹介します。
1. 化粧品の色の種類が多い!
女性なら気になるところ。海外で化粧品を購入すると、日本人の肌色に合わないことも多いのです。
韓国や中国であれば、自分に合う色を見つけることは容易ですが、ヨーロッパなどでは苦労することも。
しかし、ここ南アフリカは、アフリカ系、欧米系、インド系、アラブ系…と幅広くそろっているため、化粧品のカラーバリエーションが豊富なこと。
逆に多すぎて、迷ってしまうほど…
また、BRICsといわれるだけあって、国際展開しているブランド(メイベリンやリンメルなど)も手に入りますし、南ア独自のブランドもあり、品質も問題ありません。
小柄な人から大柄な人までいるので、洋服なんかもさまざまなサイズがあり、必需品の購入に困ることはありません。
アフリカ、ということで、少し心配でしたが問題なく暮らせそう。
2. カツラ率が高い!
アフリカ系の女性に多いのですが、結構な割合でウィッグを被っています。(被っているのがわかっちゃうのですが…)
地髪が強くカールしている人が多く、ストレートやウエーブのかかったウィッグが人気です。黒~ダークブラウンのものが多く、聞くと、インドから輸入されたものが多いんだとか。
使ったことはないけれど、日本の安いウィッグのほうが断然クオリティが高い気がします。
外国人の目から見ると、もともとの髪質を生かしたヘアスタイル(アフロみたいな髪やブレイズヘア)も素敵だと思うんだけどなあ。
ちなみに、ヨハネスブルグでジムに行っているのですが、更衣室にウィッグがぽん、と置いてあるのを見ると怖いです。
3. Waxingが安い(笑)
基本的に、日本よりも物価が安いのですが、ワックスを使った脱毛がとにかく安い。
ブラジリアン250ランド(約2,000円)で、足全体210ランド(1,700円)でほど。
日本でやると、ブラジリアンで5,000-8,000円、足の脱毛だと1万円したりします。
ワックス脱毛はけっこう人気らしく、多くの人が利用している模様。
この前、日本人の友達が教えてくれたのですが、ケニアでもワックス脱毛が人気になっているんだとか。
アフリカの中でも"先進"国である、南アフリカやケニアで人気ということは、これからほかのアフリカ諸国でも人気がでてくるのかもしれません。
以上、ヨハネスブルグで感じたことでした。
ちなみに、最近ヨハネスブルグのファッションブランドで、カタカナのロゴTシャツを見かけます。これもはやりなのかな?笑