動機はいつだって不純

南アフリカ・ヨハネスブルグで暮らすノマドワーカーのつぶやき

南アフリカロックダウン9日目:オンライン日和

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9日目です。

いい加減雨がやんでほしいと思いながら、頭痛と戦った1日。

 

始めの1週間は、いつも以上に運動しすぎたのもあるかもしれません。

朝の(敷地内)ランニングと夕方のトレーニングで、ロックダウンをしているのに、いつもより運動していて、痩せました笑

 

毎日料理をすると、ストックしていたアジア食材がなくなってきてしまったので、味噌などを買いにチャイナタウンのスーパーマーケットに行ったのですが、ハラール食品店以外空いておらず…。

 

駐在員の方が多いエリア、Sandthonにある韓国系・台湾系のスーパーは営業していたので買いだしてきました。

ロックダウン中も、スーパー・薬局・銀行・ガソリンスタンドあたりは開いています。

元気に商売をしている方たちに感謝です…!

 

オンライン日和

ロックダウンだったり、いろんな形で外出規制がかかったり、世界的にオンライン日和

土曜日ですが、エルサレムに住んでいる友人に、パレスチナ問題について話してもらうイベントをお願いしたり、世界5か国をつないでオンライン座談会なるものを実施しました。

 

前に打ち合わせした時は、イスラエルの着せはランニングなども禁止されているけど、オフィスに1人なら出勤していいとか(10%だったかな?)のルールがあって、オフィスからzoomを繋いでもらいました。

ガザ地区でも数少ないNGOの職員の方だったので、貴重な話を聞けました。

 

ロックダウン座談会しました

9日目のハイライトは「ロックダウン座談会」と称した在外日本人のZoom語らい!

 

もともとの参加者は

・ペルー(リマ)

アメリカ(NY)

・オランダ(ロッテルダム

・イタリア(トリノあたり)

UAE(ドバイ)

南アフリカヨハネスブルグ・私)

の6か国だったのですが、座談会直前にドバイ都市封鎖のニュースがあり、ドバイ在住者は諸々の対応で急遽参加できず…

 

さすがとしか言いようがないんですけど、24時間かけて、ドバイの街中を消毒するそう。

シェアしてもらったニュースの画像では、道路上にまで食毒液をばらまいていた…

その実行力と財源があるのはドバイ政府ですね。

www.arabianbusiness.com

 

参加者は、現地で子育てしている人、起業している人、留学生、長期出張者などなどさまざまなステータスで、さまざまな事情でその国に滞在しています。

 

"ロックダウン"座談会という名前にしたものの、国際線が動いているところもあったり、正確にはロックダウンしていないところもあり、新型コロナウイルスへの対応は各国それぞれだったのも面白かったです。

 

最初はコロナの話(規制どんな感じ?みんなマスク付けてる?など)から入ったものの、各国の生活や、あいさつの仕方、家族との関係、行政サービスの質など多岐にわたる話題で盛り上がりました。

 

座談会の様子は、今のところ記事にする予定。

なので、細かい内容はそちらに書こうと思うので、一部だけ面白かった話をシェア。

  • ペルーはロックダウン中、買い物などで外出できる日が男女別で分かれている
  • イタリアでは、国際線が動いてはいるものの外出許可証が必要
  • オランダでのあいさつはキスとハグ。ほっぺに3回キスをするけど、両親や兄弟など、近い間柄では1回だけ
  • NYはマンハッタンのあたりは人気がないけど、ブルックリンのあたりは住宅地なので、犬の散歩やランニングで外を出歩いている人もいる

などなど。

(記事アップしたら、更新します!)

 

挨拶の仕方の違いや、それの戸惑いは、結構みんな共通であったのが面白かったですね。

 

南アフリカのカルチャーというと、統一されたものよりも、アフリカーナ―、イングリッシュ、アフリカン(の中でも民族によって違いあり)、インディアン、その他移民など、コミュニティによって違いがあるのですが、キスはあんまりしないかなあ。ハグはすごくしますね。

アフリカンカルチャーだと、おじいちゃんおばあちゃん世代になると、同じ氏族(クラン)の中だと口と口でキスします。

パートナー側のおばあちゃんが、私に口でキスしようとしたとき、びっくりしました(家族として認めてもらっている証でもあるので、ありがたいことなのですが、驚きました)。

 

なんて、2時間くらい話したのですが、まだまだ話したりない…。

せっかくみんな#Stayhome しているので、いろんな人と語り合う時間を作りたいなあと思いました。

 

では。