南アフリカロックダウン8日目:雨の憂鬱と気候変動
8日目、が既に過ぎてもう9日目なのですが、遅れて投稿します。
ロックダウン8日目は、朝からあいにくの雨でした。
片頭痛をもっているひとは、雨の日は頭が痛くなるというけど、おそらくそのせいなのか、朝から頭が痛く、ひどく生産性が低い日。
世界中のロックダウンは、世界中の人をオンラインで繋ぐのかもしれない
ちなみに、昨日ブログを書くことなく寝てしまったのは、今ペルーに住んでいる友人と4時間くらいzoomチャットしたから。
普段はお互いバタバタしているし、時差もあるからなかなか話したりしないけど、両国ロックダウンしていることだし、オンラインで楽しいことをしたいね、といって始まりました。
ちなみに今夜は、ペルー、南アフリカに加え、アメリカ(しかもNY)、オランダ、ドバイに住んでいる人を集めて、5地域からzoom座談会をする予定です。
みんな少なからず、ロックダウンだったりそこまでいかなくても行動が制限されているみたいで、情報共有とかゆるゆる雑談とかできたらいいなあー。
ちなみに、普段はこの時期はあんまり雨は降らない
ヨハネスブルでは、4月にこんなにザーザー雨が降ることってあんまりないんです。
Googleで検索するとこんな風に出てくるのですが、4月の雨の日はだいたい5日程度。
2月に雨の日が多いです(といっても1日中雨のことはあまりなくて、夕方から夜に降ることが多いです)。
この記事によると、4月は気候的にヨハネスブルグに訪れるベストシーズン。
ちょっと上のグラブとは違いますが、こちらに住んでいる人は、2月は雨が多いけど、4月はいい季節、といいます。
何がいいたいかというと、今2日連続雨が降っているのですが、なんで雨降ってるねん!ってことです。
ここ数年、世界中に異常気象が多いですが、ここ南アフリカも例にもれず。
日本も昨年超大型台風が来ていたり、インドに住んでいる友達も、いつまでたっても雨期が終わらないので農民の人たちが困っていると言っていました。
東アフリカではバッタが大量発生。ケニアでリサーチをしていた友人曰く、乾季のタイミングで雨が降るので、コレラが流行したとか。
年末スペインからヨハネスブルグに来てくれた友達は、バレンシアでは冬なのに気温が20度以上になって異常だったといっていました。
いろんなエリアに住んでいる友達に聞けば聞くほど、グローバル規模で気候が変化していることがわかります。
そう思うとちょっと恐ろしくなりますよね。
気候変動とか、専門にしているわけじゃないのであれですが、より広範囲の人から話を聞くほど、これは本当に起こっていることなんだなあ、と実感します。
もっとも、インド人の友人曰く、村の人はこの異常な事態がグローバル規模なのか、今年だけのものなのか、そこまで認識していないと思う、といっていましたが、雨期に農業をして、乾季に街に出稼ぎにいく、というような生活をしている彼らこそ、そうした気候変動の影響をダイレクトに受けるのだと思うと、皮肉に感じます。
とはいえ、雨だと頭が痛いのです
雨だあ、頭痛い!というところから、こんなことまで話が発展しましたが、気候変動もあり、普通なら2月に雨が降る、とか言うことがなかなか判断しにくくなっています。
低気圧によって悩まされる片頭痛持ちの仲間の皆さん、がんばっていきましょう。
それでは。