動機はいつだって不純

南アフリカ・ヨハネスブルグで暮らすノマドワーカーのつぶやき

ロックダウン中たばこ禁止の南アフリカでバイラルになった音楽をご紹介!

flatlay photography of wireless headphones

こんにちは!

まちがいなく、土曜日は平日より時間が進むのが早いと確信しています。ばんです。

今日はくだらない話を。

 

ちょっとこちらの音楽をお聞きください。

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たばこ(Zol)を禁止する理由

南アフリカは、18日からロックダウンレベル2になりました。

このレベルが何かというと、5段階のロックダウンとして、レベル5から始まり、段階的に制限を解除するというもの。やっとレベル2まできましたよ!

(でも一度レベル3のあとに、アドバンスドレベル3があるので、5段階というのには疑問が…笑)

 

実は、レベル3までは、お酒とたばこの販売が禁止されていたんです。

お酒に関しては、一度制限付きで解禁になりましたが、飲酒関連の事故や事件が多発、病院のベッドが埋まってしまったので、再度禁止。たばこにかんしては、3月からずっと禁止されたままでした。

(それでもたばこを吸っている人は絶えずいましたが。密売人がたくさん儲かったとか)

 

レベル4の会見の時に、大臣がたばこ禁止の理由をこう語っています。

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煙草をシェアするとき、ソーシャルディスタンスを保てなくなる。Zol(南アフリカで使われる、大麻を表すスラング)を使うとき、紙につばをつけて、そしてそのZolをシェアする。誰かが感染してたら、その唾をシェアすることになる。

電子タバコも含め、たばこ製品は禁止とする。

 

あんまり論理的ではないに加え、Zolというスラングを使ったことで話題に。

 

そして、マックスという男性がこの音楽を作り、南アフリカでバイラルに!

 

テレビにもでたZolソング

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ニュース番組でも取り上げられました。

この大臣も認識してて、大臣とDMでやりとりもしたみたいです笑

 

南アフリカスラングやビデオ、音楽、パロディなど、クリエイティビティに溢れている…。

 

ロックダウンで大変だけど、ユーモアを忘れない南アフリカでした。