動機はいつだって不純

南アフリカ・ヨハネスブルグで暮らすノマドワーカーのつぶやき

【南アフリカ・ヨハネスブルグ】またお酒が買えなくなり、水が出なくなった日

こんにちは。

昨日の夜に、演説があり、南アフリカはロックダウンが再び厳しくなりました…。

 

大きな変化は

・(再び)お酒の販売禁止

・(再び)夜間外出禁止

 

他にもマイナーな変更はありましたが、個人的に大きいのはこちらの2つ。

この前ビールとワインを買ったからしばらくは大丈夫だと思うけど、またお酒が買えない日々が始まります…。

 

ロックダウンと嗜好品(お酒とたばこ)

南アフリカのロックダウンのユニークな点かもしれない(他の国の制限を調べたわけではないのでわかりませんが)のが、お酒とたばこの販売制限です。

3月末にロックダウンが始まってから、約2か月ほどお酒の販売禁止!!

そしてたばこ(電子タバコも含む)に至っては、3月末から今までずっと販売禁止です。

 

とはいえ、たばこが禁止されているのにも関わらず、未だにたばこを吸っている人がいたり、明らかにハッパを路上で売っているような人も見たので、まあ、何とかして売ろうとする人と、何とかして買おうとする人はいるみたいです。

www.theguardian.com

 

アルコールにおいては、6月に販売が再開(時間と曜日に制限アリ)されたのですが、その少し前、何かの会見で、とある政治家が

> 南アフリカはアルコール依存者の国だ!

といっているのを偶然見たとき「そこまで言うかな…」と思ったのですが、再開当日がこれ。👇

 

早朝から人がめっちゃ並んだらしい。

 

そして再開してはじめでの週だけで5000人がアルコール関連で病院に…

www.bloomberg.com

 

6月全体では、34,000の病床がアルコール関連のケースで使われているそう!

www.news24.com

 

南アフリカ、おそるべし…

 

はじめは、アルコールを禁止して効果があるの?と思ってしまったけど、この結果を見ると、禁止したほうが安全かもしれない、と思ってしまいます。

 

8月がピークだといわれている、南アフリカのコロナ状況。

もう少し踏ん張りましょ。

 

そして、工事の影響で水が出なくなる…

アルコールと外出禁止でちょっとシュンとなっているところで、住んでいるアパートで断水となりました…!

南ア人のパートナーもこんなに長く水が出ないのは初めてだといっていましたが、どうやら家の前で道路工事をしていて、誤ってパイプを割ってしまったよう。(パイプを割ることは、そんなに珍しくないらしい。やめて…)

なので、この一角だけですが、断水に。

 

すぐメンテナンスに来る、と連絡があったものの、ほんとかなーと思っていたら、案の定来ません。

24時間くらい水は出ず、代わりにヨハネスブルグ市から水タンクが支給されました。

 

ひとまずシャワーは浴びれました!

水は大事だ―。

 

と、今週もまだまだいろんなことがありそうです。

 

 

それでは!