動機はいつだって不純

南アフリカ・ヨハネスブルグで暮らすノマドワーカーのつぶやき

ロックダウン中、キャリアについて考える

なんだか平日はばたばたしていて、気がついたら土曜日です。

ロックダウン何日目か書こうとしたら、何日かわかりませんでしたが、とりあえず4月30日が今のロックダウンの最終日になりそうです。

 

南アフリカのロックダウンの状況

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ロックダウンになってから、ペルー、チリ、ドバイ、オランダ、イタリア、フランス、エルサレム、NY、ルワンダに住んでいる友人とオンラインで話す機会があったのですが、ロックダウンと言えど、国によって制約は様々。

 

食料品を買いに行くのに許可証がいるところ、いらないところ

国全体で均一な制限がかかっているところ、地区によって異なるところ(3ブロック先は厳しい制限があるけど、うちは大丈夫、とか)

ランニングや犬の散歩がOKのところ、だめなところ

デリバリーOKなところ、だめなところ

買い物に複数人で行けるところ、1人じゃないといけないところ、男女で外出できる曜日が分かれているところ

マスクや手袋の着用が義務化されているところ、されていないところ

地域によってさまざまなです。

 

 

南アフリカはこんな感じ。

・制限の地域差はなし

・マスクや手袋の着用は任意(スーパーに入るときは消毒必須。混雑時は入場制限アリ)

・ランニングや散歩は禁止

・デリバリー含めWarm foodは禁止

・スーパー、薬局、銀行、ガソリンスタンドなど、重要産業のみ稼働

・アルコールやたばこの販売は禁止

 

(Zoom飲みが流行ったことで、日本にいる友達と話すことが増えたんですけど、お酒買うことができないのでストックがつきそうです。早く緩和されないかな…)

 

5段階の緩和政策

 

 

さて、肝心の緩和についてですが。

木曜日に大統領会見があり、5段階に分けてロックダウンを緩和していくことが発表されました。

 

5週間続いた今のロックダウン体制は、ちょっとずつですが日常に向けて緩和が進むようです。(うれしい)

 

といっても段階で着なので、今の状態をレベル5として、徐々にレベルを下げていくそう。途中でまた急増したりしたら、また戻ったりもするのかな‥。

man driving the bicycle

 

レベル4で可能になること

・運動(外でのランニングなどはOK!ただしジムは禁止)

・レストラン(デリバリーのみOK)

・たばこの販売OK(お酒は引き続き禁止)

・文房具の販売OK

・農業OK(林業なども含め)

・一部製造業OK(ただし、従業員は50)

・高度産業(ホワイトカラー)OK(だが、自宅勤務推奨)

 

 レジャー施設や宗教施設、ソーシャルギャザリングは引き続き禁止。

 

フードデリバリーが復活するのはうれしい!毎食何か作る以外の選択肢がなかったので、Uber Eatsしよ!ができるのはありがたい(特に平日のランチとか)

 

お酒ダメかあ、ジムだめかあ。という本音もありますが、ここをOPENしちゃうと収拾がつかなくなる感じもするので、まあ納得。

レベル3になるとお酒解禁です(ただし時間制限あり)。

 

StayHomeで、もうちょっとがんばりましょう。

 

外出しないでうちにいると、キャリアについて考える

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ちなみに、こうしてうちにいないといけなくなって、久しぶりの人とかともたくさん話すようになりました。

多くの人と話した感想は、多くの人が自分のキャリアや働き方について考えているなあ。ということ。

 

自分が「外国に住んでいる日本人(元ビジネスコンサル)」というちょっと変わった立ち位置だからか、今「次世代リーダーの育成」を掲げ、海外インターンや海外研修を斡旋している会社(コロナのあおりをダイレクトに受けるビジネスですが、オンラインで提供できる価値や、そもそもオフラインで自分たちが提供していた価値が何か、ということを改めて考えるいいきっかけになっています。ピンチはチャンス!)にいるからかわからないけれど、そういう話を良く聞きます。

 

転職を考えている

コロナで留学をキャンセルすることになりました

9月から外国の大学に進学するけどどうしよう

コロナ騒動で、組織の粗が見えてきた

 

自分自身も、今まで前提で考えていたことが覆されたようなこの状況で、自分の価値とは、何に向かっていきたいのか、など考えさせられました。

 

 

いろいろ考えたうえで、ちいさな目標ができたので、それに向かって日々積み上げていきたいな、と思っています。

 

Withコロナ、Afterコロナと言いますが、そこの境界線は極めてあいまいなものになるのかも。この大きな変化の中で、自分の生き方やあり方に、逃げずに向き合っていきたいと思ってます。

 

夜のヨハネスブルグからのつぶやきでした。